2023/10/20
コラム
手軽に強烈な引き味が楽しめるLSJ。専用ロッドがもたらすメリットとは。

駿河湾の特徴。魚種が豊富で1年中LSJが楽しめるエリア。

年間を通して様々な魚種が回遊してくる駿河湾。LSJを楽しむ釣り人も年々増えている傾向にあるという。
時間帯で狙う魚を変える。工夫次第で楽しみが広がるLSJ。

駿河湾は足元から急激に深くなっているのが特徴。時折高い波が来るので前に出すぎないよう気をつけたい。

このエリアで幼少の頃からLSJを楽しんでいる新保さん。タックルの進化に驚いていた。
ゴロタサーフで根魚を狙う。急深な地形を攻略するコツ。


ルアーに喰い付いたのはアカハタだった。LSJは手軽にロックフィッシュも狙うことができる。
朝マズメの緊張感あふれる攻防。夏の代表魚シイラを狙って。

ヒットの直後に強烈な引きと激しいジャンプ!メタルジグに変えて狙い通りにヒットさせた。

70cmオーバーと良型のシイラだった。専用ロッドのパワーを活かして見事にやり取りを制した。
ソウダガツオも登場。はまったときの爆発力は底しれない。
シイラをキャッチした後、少しすると先程から表層をにぎやかにさせているナブラが新保さんの方へ近づいてきた。すかさず周囲をジグでキャストするもヒットしない様子なのをみて、今度はルアーを「アオモノブレード」に変更する新保さん。「もしかしたら小さいベイトを食べているのかもしれないですね」とこの状況から推測した。さらにナブラを意識して表層を速めに巻いてすばやくアクションさせる「ルアーが回転しないようにできているので操作しやすいです」とのことで、ナブラを狙っているとガツンとロッドが絞り込まれた。ジャンプする様子はないものの、激しく左右に走り回る魚。その姿はソウダガツオであった。「ナブラの正体はこれだったんですね」と新保さん。この魚を追加した後、陽が高くなるにつれて魚たちの反応も薄くなったところで今回の釣行は終了した。

ナブラの正体はソウダガツオであった。表層を速引きして狙い通りにヒットさせた。
専用ロッドがもたらす快適さ。不意な大物を逃さないために。

LSJ専用ロッドの登場でこの釣りがますます身近に。ルアーの「アオモノブレード」は投げて巻くだけなので使い方も簡単だ。
関連記事
RELATED COLUMN