2024/03/05
コラム
2月29日 精進湖釣行記 【尾崎渚】
我が家から下道で40分。
歩道や日陰には多くの雪が残る樹海道を走り精進湖へ到着。
ボート店がオープンする前に到着したため湖畔を散歩すると、多くのワカサギが産卵の為に接岸していました。
少数の鹿の群れも山から下りて来ていて、朝の湖畔は生命感に満ちあふれていました。
お世話になる船宿は金風荘さん。
精進湖北岸に位置し遠浅地形が印象的でした。
中央ロープと呼ばれる岸から200m程ボートを漕いだ所がポイントで、張り巡らされたロープにボートを横付けして釣りをするのが精進湖スタイル。
水深は7.9メートルと浅い印象を受けますが、中央ロープの中では最深部です。
また渇水傾向で平水よりも80cm程水位が低いとのことでした。
今日使うタックルは
・リール:レイクマスターCT-ET BLUE BLAK GR
・穂先レイクマスターエクスペックM01E
・ライン:レイクマスターEX4PE0.2号
・クイック角度チェンジャー
・全長80cm7本バリ狐
・オモリ7.5グラム
朝一の魚影は抜群で、規模の大きな群れが幾度となく回遊してきました。
釣りスタートから約30分は入れ喰いで、多点掛けも多くラッシュタイムを堪能。
誘いの数とエサ交換の数、努力した分だけ釣果に恵まれる釣りはやりがいがあり楽しめます。
また精進湖の特徴として、魚探にワカサギが映っていなくても釣れることが多く、油断はできません。
ワカサギの平均サイズは5cm〜6cm前後の小型ですが、単発で釣れるワカサギのサイズは大型で、産卵後の個体が目立ちました。
午後12時半で850匹まで数を伸ばし、1000匹釣ったら帰宅しようと思った矢先、魚影が消えました。
水鳥の影響か大型魚か!?
魚探に大型の何かが映ってからワカサギは散り、釣果を伸ばすことが困難になったため小移動を繰り返しました。
最後は意地のみで1匹ずつ釣り上げ、最終釣果を1030匹まで伸ばし帰宅しました。
まだまだ多くの魚が残る精進湖は4月21日までワカサギ釣りを楽しむことができます。
春を迎え暖かくなりましたら、皆様も是非ボート釣りにトライしてみてください。
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