バンタム アーマジョイント 190SF フラッシュブースト

【水中ルアー動画】バンタム アーマジョイント 190SF フラッシュブースト【バンタム】

常識を、打ち砕く- ARMA JOINT 190SF / 奥田学

【22AW新製品 バス】Bantam アーマジョイント190SF 対談 / 奥田学・黒田健史【シマノオンラインフィッシングショー】

ARMA JOINT 190SF in 房総リザーバー / 黒田健史

BIGBAIT "SUPER" HOW TO - ARMA JOINT の全て -

ARMA BOOST【SHIMANO LURE TECHNOLOGY】

アーマブースト開発ストーリー【SHIMANO LURE TECHNOLOGY】

【22AW新製品 バス】Btフォース・Btスラプター / 奥田学【シマノオンラインフィッシングショー】

従来ビッグベイトの泣き所だったキャスト精度を格段に高めると同時に、圧倒的な飛距離を達成できる革新の新機構・アーマブーストを搭載。キャスト時はボディを折り畳んで不意の回転によるキャストミスを最小限に防ぎ、ピンスポットを直撃して自身が思い描いた通りのコースをトレースできます。また重心が集中した飛行姿勢は、向かい風さえも切り裂くカッ飛び仕様。アーマブースト非搭載モデルとの比較で実に約35%の飛距離アップを達成しました。吹き荒ぶ向かい風や、今まで攻めあぐねた沖のストラクチャーなどを前にしたシーンで、バックラッシュに臆する事のない安定した遠投シューティングゲームを展開できます。カラダ全体が折りたたむ特徴的なフォルムからアルマジロ（armadillo）をイメージし、この機構を【ARMA BOOST】と名付けました。

左右180度以上の可動域を持つジョイント部分は、より自由度の高いスムーズなアクションを実現する核心部。マッディな水域ではよりスローにターゲットを寄せる間を稼ぐ一方で、クリアな水域では見切りを防ぐべく高速サーチにも対応します。低速と高速を問わず安定したリトリーブへの対応力に加え、ピンスポットでは移動距離の少ないドッグウォークでの誘いも可能。タイプはスローフローティング設計で、潜行レンジは水面直下から約30cmまで。変幻自在のアクションでターゲットを魅了します。

ここぞというピンスポットでは、ボディをくの字以上に折り曲げ、弧を描くように進んでは戻る移動距離を抑えたドッグウォークを繰り返すことが可能です。

狙いは岬状のアシ。沖から入ってくる、もしくはワンドから出て行くバスを効率良く狙えるコンタクトポイントは、移動距離の少ないドッグウォークを駆使。しっかり誘って寄せる時間を稼ぐことができます。

カケアガリ上に点在する立木はバスの通り道にして、一時的に足を止める場所の目安。立木に辿り着くまではノーマルやスローリトリーブで追いつかせる時間を稼ぐのが基本ですが、クリアな水域ではファストリトリーブも有効な一手となります。

ウィードエリアは、水面上から見える濃淡でウィードの生育状況を判断。一面が平坦に見える中でも、随所に存在する薄い場所や濃い場所、また水面上まで飛び出したウィードが点在。付き場の目安はドッグウォークで誘います。

フックの可動域をあえて制限することで、フック同士の絡みを絡みを軽減するプチロック機構を搭載。基本はプチロックをONにした状態で使用。ボディを折り曲げての飛行から着水、そしてアクションまで、一連の動作に問題はありません。フッキング性能を妨げることなく、一定の力が加わればフックはプチロックから外れるようになっています。

追尾するターゲットに対して、内部から反射し続けるフラッシュブーストが生命感をより増幅。寄せた魚にはドッグウォークでボディサイドを見せ付け、捕食のスイッチを入れます。止めても小刻みに振動して輝きを放ち続ける構造は、デッドスティッキング時でも威力を発揮します。

ビッグベイトは、キャスト時にカーブしたりスライスしたりで飛距離が伸びなかったり、精度が落ちることも少なくない。それがほぼないのがアーマブースト機構の優れたところ。体感的には従来の1.3倍の飛距離を実現できるし、ピンスポットにもしっかり落とせる。ボディのトータルバランスに優れているため、アクションのレスポンスは抜群。リーリングジャークに、スライドでリアクション、そして高速ドッグウォークなど、最近のタフな国内フィールドで求められるビッグベイトの使い方は全て簡単に網羅できる。水面下50cm前後がプロダクティブゾーンになる時は、季節を問わず出番が多くなると思う。

【奥田学推奨タックル】

ロッド：22バンタム 1711MH+-SB/2

リール：22バンタム XG

ライン：ナイロン or フロロ 16lb～20lb

ロングバット＆ソフトティップのバンタム1711MH+-SB/2は、まさにアーマジョイント190SFの自在な操作を引き出すビッグベイトの最適解。操作だけでなく、バイトを弾かず遠方でのフッキングも決まる突き詰めたテーパー設計で、2ozクラスビッグベイトを扱う上での中核的存在。

リールはXGを選択することで、ルアーへのアクション入力量の幅とファイト時こちらへ突っ込んでくるデカバスへの対応力をケア。ラインはフロロを基準にしながらも表層での展開が想定される場合はナイロンも使用。その場合低伸度ナイロンを選ぶことでアクションのレスポンスを高める。

僕個人としての注目は、フッキング率が異常に高いことですね。今までバスに突っつかれるだけで終わっていたようなバイトも、しっかりとボディが折れ曲がってフックが口の中に入ってくれるんですよ。まさにワームと一緒の原理です。アングラー側の技術が通用しない領域、今までは運とされていた領域をアーマジョイントは叶えてくれます。細かい実用性の部分ですが、折り曲げて小型ケースに収納できるので、岸釣りで持ち運ぶ際にも便利です。

【黒田健史 推奨タックル】

ロッド：22エクスプライド 172H

リール：19アンタレス

ライン：フロロ16lb

ロッドはジグ＆ワームと併用出来る22エクスプライドの172Hをよく使用します。ジャークベイトのようにティップでバシバシと叩いて、あえてルアーがイレギュラーなアクションで泳いで来るような使い方が多いです。マッディーなフィールドでバスの居場所を広範囲に探っていくような場合は特に多用します。もちろんクリアウォーターではもっと繊細に扱ったり、逆に早巻きしたりと使い方は様々。そんな使い方に汎用的に172Hは対応してくれます。

リールは僕の場合だとノーマルギアかHGを採用。ティップを叩いて扱う時に、そのほうがリズムが合う場面が僕は多いです。