ライアーム

【22SS新製品 磯】ライアーム・ボーダレス等磯関連新製品 / 平和卓也【シマノオンラインフィッシングショー】

粘りと軽快な操作性。相反する特性を融合させたライアームがモデルチェンジ。
パラボラチューンRの搭載により、よどみない曲がりを獲得した胴調子、穂先部はXガイドの搭載で振り抜け感が向上。
さらにパーツ一つ一つのクオリティアップにより実釣性能すべてが格段に進化しました。
今回アングラーの熱い要望にお応えして、新たに加わった1-500モデルは自重わずか165g。
現行のシマノ磯ロッドシリーズにおいて最軽量を実現しました。
意のままに操り、曲げて獲る。攻めのライアームをご堪能ください。

絞り込み易い、魚の突込みを竿が吸収。

#4、#5がさらに曲げ込みやすくなり、ロッド全体で魚の突っ込みを受け止めることが可能で、より細仕掛けへの対応力が向上しました。さらに継ぎ目の剛性ギャップを抑えるパラボラチューンRを搭載することで、曲がりが滑らかになるため必要以上に魚を暴れさせず、スムーズな取り込みへと導きます。

1.5-530 自重177g達成。 その軽さの理由
↓
軽量ブランクス&塗装
軽量Xガイドで実現。

弾性率の高いブランクスとシマノ独自の塗装技術によりブランクス自体の軽量化を図りました。さらに穂先には軽量なXガイドを搭載し、各パーツの意匠を見直すなど、実釣性能を損なうことなく、1.5号530mで177gというシマノ磯ロッド最軽量を実現しました。
※鱗海シリーズを除く

パームフィットシートCI⁴⁺
バリアフィニッシュ
ハイパーノンコンタクトⅡ（#3～#4）

凸状の特殊塗装が雨や波しぶきなどからラインのベタつきを防止するハイパーノンコンタクトⅡ。撥水防汚性能を発揮するバリアフィニッシュ。さらに軽量高強度素材CI⁴⁺を採用することで優れたグリップ力と操作性を備えたパームフィットシートCI⁴⁺のスクリューシートなどクラスを超えたフィーチャーを搭載しました。

ライアームに新たに追加された2号以上の高番手モデルは、NEWサイズのシマノオリジナルリールシートを採用しました。グリップ部に段差がないため、手当たり良く快適でストレスフリー。手にフィットする持ちやすい形状に加え、リールシート側面に滑り止め防止加工を施しているため、操作の際に手元がブレにくく安定感が増加します。やり取りの際に力を入れやすいデザインは大物とのファイトに大きなアドバンテージをもたらせてくれるでしょう。

美しい曲線を描く胴調子とハイエンドモデルに迫る多彩な装備で人気のライアームがさらに進化しました。前作よりも#4、#5がよりしなやかに曲がるようにチューニングされ、ロッド全体が曲がり込んで魚の引きを吸収してくれます。

掛けた時に魚の大きさがわかりやすいというのも大きな特徴の一つですね。特に530はこれぞTHE胴調子という感じに仕上がっていて、細糸への対応力も高く存分に曲がりを楽しんでいただけると思います。

軽量化も図られ、1.5号-530で177g。これはグレを対象としたシマノ磯ロッドでは最軽量で、操作性にも優れています。その操作性をさらに極めたのが500モデルです。最初手にしたときは530よりもシャキッとしていて、結構張りが強い印象でしたが、実際に魚を掛けると想像以上に曲がっていて、胴調子ならではの粘りを感じさせてくれます。

テストでは1号-500でクチブトの48cmも獲れたので、かなりのポテンシャルを秘めています。また1号-500は現状のシマノのグレ用磯ロッドでは唯一。多くの釣り人からのご要望に応えたアイテムです。このロッドは重量わずか165gで、新作リールの20BB-Xハイパーフォースを組み合わせれば計355gというスーパーライトタックルとなり、かつてない軽快な操作性が楽しめると思います。

私は前作のライアームでトーナメント全国大会決勝まで進むことができました。とにかくこのシリーズは基本性能が高い。そして装備も充分。ベテラン、トーナメンター、そしてビギナーの方、どなたにでもお勧めできるロッドです。