【24SS新製品】炎月XR一つテンヤマダイ 230MH+CAST・245M/MH+ × 24ツインパワー in 瀬戸内海【折本隆由&鈴木新太郎】
2022年02月
※230MH+ Cast、245M/MH+:2024年3月発売予定シマノ先進ロッドテクノロジーを注入、一つテンヤに求められる操作性と感度を徹底追求したハイスペックモデル。穂先には強度に優れたタフテック∞を採用し、微細なアタリを感知する超繊細高感度を追求、タイムラグなく掛けるレスポンスと遊動テンヤによるナチュラルな喰い込み性能を両立。
軽くネジレに強いブランクスを実現するスパイラルXコアとハイパワーX、水中の変化を鮮明に伝える軽量・高感度カーボンモノコックグリップ、ライントラブルを抑えるXガイドも搭載。これらのシマノテクノロジーが振り重りを軽減、よりアクティブに誘いリアクションで喰わせる近年の一つテンヤにも高次元に対応します。
これらスピニングモデル5種、ベイトモデル3種に加え、2024年は、さらに繊細なティップとバットパワーを併せ持ち、遊動テンヤや軽量テンヤの釣りで活躍する「245M/MH+」と、キャスト性能とアタリ感度に特化させシャローエリアを広範囲に攻略する「230MH+CAST」を新たにラインナップ。全国津々浦々、四季を通した多彩な一つテンヤスタイルを体現化します。
【24SS新製品】炎月XR一つテンヤマダイ 230MH+CAST・245M/MH+ × 24ツインパワー in 瀬戸内海【折本隆由&鈴木新太郎】
2022炎月XR一つテンヤマダイ × 折本隆由・鈴木新太郎 in 瀬戸内海【炎月XR一つテンヤマダイ&炎月SS一つテンヤマダイ】
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振り抜いたロッドが穂先までストレスなく動くこと。上下への誘いとアワセ、そして魚とのやり取りにおいてイニシアチブをもたらす操作感。それら一連の動作を徹底追求。劇的に軽量化された自重と共に実現※した「振り重り」の軽減はリミテッドの血統を受け継いでいます。
※22エンゲツ XR 一つテンヤマダイ 240MHと、18エンゲツ 一つテンヤマダイ 240MHの比較で19%の軽量化、慣性モーメント15%軽減。
軽量、高感度のカーボン一体成型リアグリップカーボンモノコックグリップを採用し、アングラーへ水中の情報を的確に伝達。さらにタフテック∞の穂先との相乗効果で、ハイプレッシャー時の微細なアタリや潮流の変化、海底の質感などを伝えます。
ボトムからの正確で素早いタッチアップ、宙層からのフォールコントロール、重いテンヤ・カブラでのリーリングなどの操作性や安定感に優れるベイトアイテムは一つテンヤにおいて今や重要な選択肢。B235MH+には優れた操作性を実現するXシートフロントトリガーを搭載し、緻密なロッドコントロールとパワフルな巻き上げを両立。ディープ&速潮に対応するB230Hには左右専用設計・疲労を軽減、誘い操作やファイト時の安定感に優れるXシートエクストリームガングリップを採用。フィールドの広がりに対応し、アクティブに一つテンヤの戦略と可能性を広げます。
【245M/MH+】
245M/MH+の錘負荷は1~12号。この繊細さが意味するのは、軽量テンヤ、あるいはゼロテンションなど軽負荷での操作性と感度の追求。
一つテンヤファン注目の青森県・陸奥湾では軽いテンヤを用い、フォール中のアタリを取る釣りが主流。エビエサを自然に近い状態でフォールさせ、居食いによるトメなどわずかな変化に合わせていく釣趣とスリリングなファイト、そして圧倒的な釣果は一度体験したら病みつきになります。
所変わって近年の関東エリアでは遊動テンヤが主流。オモリを海底にステイさせてテンションを抜くゼロテンションや、宙層でもステイさせ、マダイにエビを自然に喰い込ませる釣法が定番となりつつあります。軽量テンヤのフォールで狙う陸奥湾、遊動テンヤの関東において、繊細、敏感にしてしなやかで喰い込み性能に優れるテンヤロッドは必須。しかし同時に、陸奥湾では太糸で突っ走りを止める際の強引なファイトに、関東でも魚礁周りの大鯛狙いを筆頭に、パワーとレスポンスが求められます。
245M/MH+の穂先にはタフテック∞(ショートタイプ)を採用。炎月シリーズでMに相当する繊細かつ柔軟な穂先と、MH+に相当するパワーを持つベリーからバットを融合。軽量テンヤの陸奥湾と、遊動テンヤ使用時におけるニュースタンダードと呼べる一本が完成しました。
【230MH+ CAST】
九州でも、瀬戸内海でも、外房でも、浅場を攻める一つテンヤにおいてキャストは重要なメソッド。ロッドには飛距離、コントロール性能、耐トラブル性能が求められます。ところが、一つテンヤロッドの多くはキャスト性能にこだわったモデルが少ないのが実情。そのためテンヤを無理にキャストすると飛距離が出ない、あるいは破損するといったトラブルも起こります。
230MH+ CASTは、錘負荷4~18号、キャストウェイト4~10号のキャスト性能に重点を置いた一つテンヤロッド。穂先には耐ネジレ性能を向上させたハイパワーXソリッドを搭載。ソリッドティップは剛性感が高くアタリ感度に優れ、ベリー、バットへと負荷がスムーズに移動するアクションとなるためアングラーの入力をキャストのエネルギーとして無駄なくテンヤに伝え、優れたキャスト性能を実現。同時にキャストにおける澱みないアクションは激しく叩くようなマダイ独特の引きにも対処、調子が破綻することなくやり取りを楽しむことができます。
穂先は釣り人の目であり指の延長。実釣では意識を集中し最も長い時間眺めているパーツになります。シマノではタフテック∞、タフテック、タフテックα、ハイパワーXソリッドをはじめ、カーボン、グラス各素材のソリッド穂先をターゲット、調子ごとに搭載。細さ、硬さ、反発力、ガイドの配置など、それぞれ長所を活かすこだわりの設定で1本1本高い完成度を目指しています。使うほどに馴染み、釣りの楽しさを引き出してくれるソリッド穂先は、同時に竿の中で最も繊細なパーツ。実釣時の糸ガラミをはじめ、トラブルで破損するおそれもあります。万が一穂先のソリッド部を破損した際は「ソリッド穂先交換修理対応(有償)」にて、その部分だけ交換することが可能。愛竿との長い付き合いをサポートします。
【230MH+ CAST】
一つテンヤロッドにスムーズなキャスタビリティを取り入れるべくテストを続けて形にしたロッド、それが230MH+ CAST です。
テイストとしてはアクティブにキャスト、テンヤをアクションさせて掛けていく、ルアーから入ってきたアングラーが好むトレンドを反映させたロッドといえます。
ハイパワーXソリッド穂先はキャストした時の横方向での操作において感度が向上している印象を受けるとともに、ソリッドからベリーへ違和感なくアクションし、掛け性能はもちろん、喰わせ性能も活かされています。
キャスト、誘い、アワセ、すべてにおいてレスポンスに優れ、ファイトもスムーズ。一つテンヤを自分のイメージどおりに動かして、掛けることができる、全体の感度に優れるロッドで汎用性も高く、浅場を広範囲にテンポよく探るとともに、少々深くなっても対応可能。ワームを使いキャストするイワシ付きの大ダイ狙いにもドンピシャの1本ですね。
もう一本の2024年追加アイテムである245M/MH+が喰い込み性能に優れるエサ釣りテイストの進化形とすれば、230MH+ CAST はルアーテイストの進化形。この2本は一つテンヤ最先端の、両極の現在地といえます。
【245M/MH+】
“M”のしなやかな穂先と、”MH+”のしっかりしたバットを組み合わせたのが、この245M/MH+。
陸奥湾で使う軽いテンヤや、遊動テンヤでアタリとアワセのタイミングを取りやすい穂先となっていて、しっかりしたバットによりアワセがしっかり効き、大ダイでも安心してやり取りができます。
Mの穂先は軽いテンヤ用というイメージですが、バットがしっかりしていることもあり、乗っ込み前の深場で宙層を狙う巻きテンヤや、イワシパターンでのワームを使った巻きの釣りでも使いやすく、様々なフィールドで楽しむことができます。陸奥湾や関東におすすめというのはもちろんですが、これ1本でかなり広い範囲で使えて良いアイテムだと思います。
現在、一つテンヤロッドのトレンドはショートレングス化が進んでいます。その大きな要因が瀬戸内海を始めエンジン流しにより深場を狙う機会が増えていること。小刻みに船の姿勢を変えつつ流すため糸フケが出やすいこともあり重いテンヤを使う傾向が見られます。
加えて、より操作感を求めるニーズが高まっています。リアクションの釣りに象徴される、テンヤをホップさせ、フォールさせることを繰り返す釣りにおいて、そのアクションをよりダイレクトに行うことができるロッドが求められています。
これらエンジン流しのフィールドでは、一つテンヤマダイは水深90m超も視野に入れて狙うようになっています。その水深で重いテンヤ、ダイレクトな操作感を求めると、ロッドはベリーからバットの張りが強く、ショートレングス化が顕著になります。
瀬戸内海で活きエビを使ったアグレッシブな釣りを中心としたこのトレンドに即したモデルが、エンゲツ XR 一つテンヤマダイ 235MH+、230H、そして225HH。
実釣での感度や使用感については、タフテック∞ソリッド穂先、スパイラルXコア、カーボンモノコックグリップなど、XRは各部のアップデートとブラッシュアップが進み、さらに向上しています。元々エンゲツは突出して感度がいいのですが、さらに磨かれています。
235MH+はリアクションの釣りをシャローからディープまで楽しめる、ど真ん中、ストライクのロッドです。シャローでも8号テンヤなどを使い、クイックに動かす。軽いテンヤでは作れないメリハリ、スピードを活かした釣りを展開させるためのロッドです。
230Hはさらに深場も視野に入れたモデル。水深が深くさまざまな抵抗が加わる中でロッドが素早く戻るため、テンヤに機敏なアクションを加え操作することができます。
225HHは例えば水深100m近く、1.5ノットの潮流下で20号以上のテンヤを使うとき、底を把握しやすいだけではなく、その水深でもテンヤにキレのあるアクションを加えられるパワーとレングスを持っているロッド。よりアグレッシブな誘いはもちろん、冬の深場で大型を狙うときに欠かせないアイテムといえます。
瀬戸内海に代表される西日本の真鯛フィールドでは今、新たに一つテンヤマダイに挑戦するアングラーが増えています。その方たちの多くは鯛ラバやバスフィッシングなどでベイトリールに慣れ親しんできた経験があり、一つテンヤマダイにおいてもベイトタックルの利便性をよく知っており違和感なく使いこなすため、急速にベイトタックルが広まっています。
ベイトタックルはクラッチ操作を素早く行えるため起伏の激しい海底でも追従しやすく、重いテンヤでテンポ良く攻めることが可能です。つまり活きエビを使ったリアクションの釣りに向いている点が多く、一つテンヤマダイをリアクションの釣りで覚えたアングラーがごく自然に選択し、ムーブメントとして押し上げています。
エンゲツ XR 一つテンヤマダイのベイトモデルはB235MH+とB230Hのラインナップで、いずれもタフテック∞ソリッド穂先とスパイラルXコアを用いたブランクスを採用しており、リアクションの釣りで重いテンヤであってもシャープにアクションさせることができ、ダイレクトな操作が可能。感度も素晴らしく、深場で重いテンヤを使っていても目と手、そしてカーボンモノコックを通じて腕全体に伝わってきます。
B235MH+はシャローからディープまで、軽いテンヤも重いテンヤにも対応できるモデル。フロントトリガー搭載で細かな操作性、手の自由度、ホールド性、キャスト性いずれにも優れ、ブランクスはスピニングモデルのMH+と同様、バットからベリーが強く、ティップのレスポンスが速いため重いテンヤをクイックに動かすことができ、リアクションの釣りで誰もが扱いやすい、最初の一本におすすめのモデルとなっています。
B230Hはディープ&バーチカルな釣りに対応したモデル。エンジン流しで水深100m前後で25号テンヤを使うようなシチュエーションでもしっかりボトムを取り、アクションさせ、真鯛や他魚のアタリを伝え、しっかりとフッキングさせることができます。グリップには右巻き仕様・左巻き仕様でそれぞれオリジナル形状に仕上げられているXシートエクストリームガングリップを搭載。タックルを安定して支持することができるXシートエクストリームガングリップは誘いや巻き上げなど常に楽なのですが、特にその真価を発揮するのがファイトのとき。まるでソファに腰掛けているような安定感で真鯛とのファイトを楽しむことができます。
エンゲツ XR 一つテンヤマダイで強い印象を受けるのは、アタリを取る感度に加え、たとえばテンヤが着底したとき、海底が硬いのか、軟らかいのか、根掛かりしやすいのかなど、これまで半信半疑だった底の状態が明確に伝わってくる竿であるということです。元々、エンゲツはアタリを取るための感度は非常に優れていますから、XRならではの「操作性の感度」とも呼ぶべきプラスアルファだと思います。
これは穂先にショートタイプのタフテック∞ソリッドを採用することで穂先が軽く、戻りが良くなっていることに加え、カーボンモノコックグリップの搭載により、指先で感じていたアタリや海底などの情報が腕全体に伝わってくるようになったため。腕でアタリを感じると瞬時に身体が反応し、アワセの動作に移ることができるのも特徴で、これら操作性の感度の良さは、245M、240MHともに共通しています。
それぞれの特長を挙げると、最も柔らかい245Mは軽快さに加えタメが効く竿です。真鯛との駆け引きで、真鯛が下を向いて疾走する直前に竿のしなやかさと粘りで止めることができます。つまりドラグを滑らせる前に竿が追従して引きを吸収するため、必要以上に魚を走らせることなく、タメて、浮かせることができます。このブレない粘りと戻りの良さは、スパイラルXコアによりネジレとつぶれが軽減されているため。これはXR全モデルに共通しているのですが、最もしなやかな245Mでは特に実感することができます。意外かもしれませんが、気持ちに余裕を持ってやり取りできる竿といえます。
240MHはオールランドで使うことができる一本。潮の流れ、海底の質、真鯛のタナ、それらをトータルで探るときに向いています。テンヤ、カブラの重い軽いに関わらず操作性に優れており、浅いところで軽い号数のテンヤを使うときも、深いところで重いテンヤを使うときも、速潮時でも、状況に合わせて操作しやすい、トータルバランスに優れた竿です。一つテンヤ専用竿で迷っている人は240MHを起点に使い込んで、硬い竿が好みなのか、柔らかい竿が好なのか、ご自分のスタイルを見つけていくとより楽しみが広がると思います。
より軽快に、アグレッシブにベイトで攻める。
人差し指を掛ける、または中指を掛け人差し指でリールを支持する新形状軽量リールシート。極めて緻密なミリ単位でのテンヤ操作を可能にする高い操作性を追求、さらにホールド力が高まり巻き上げ時の安定感も増し、軽量リールとの組み合わせにより軽快でアグレッシブな誘い操作に向く。瀬戸内に代表される、リアクションバイトを狙って掛ける攻めの釣りに。
※B235MH+
もっと楽に、快適に釣りに集中するために。
左右専用設計のシートはグリップの接触面が大きく手のひら全体で包み込むようにホールド。リーリング時のブレを30%低減するとともにパーミング時の負荷も最大45%減※。深場狙いや速潮時、二枚潮など重めのテンヤを使用するバーチカルな釣りでの疲労を軽減します。また、フォールレバーによるファーストフォールで喰わせて掛ける速攻の釣りにも有効です。
※当社従来比
※B230H RIGHT、B230H LEFT:XシートエクストリームガングリップS(交換可能)
握り続けるグリップへのこだわり。
フードとリールシートの間に段差がなく手のひらに違和感なくフィット。握りやすい形状のため力強くシャクっても手が痛くなりにくく大鯛とのやり取りにも対応し、軽量かつフィット感が高いグリップは感度アップにも貢献。
※245M、240MH、235MH+、230H、225HH
ロッドの軽さと操作性は空気の流れにもある。
軽量中空フレームにシマノオリジナルの特殊表面仕上げを施した高強度・高耐摩耗の軽量薄肉金属リングを搭載。角や凹凸がなくライン抵抗が滑らかで、糸ガラミを抑制しトラブルを抑え、さらにラインへのダメージを軽減します。さらに3Dテクノロジーにより設計されたコンパクトなフレームに大口径のリングを搭載することで、ラインの放出抵抗を抑え、一つテンヤで重要な仕掛けの落下性能に優れます。
※245M、240MH、235MH+、230H、225HH
最も重要で最もトラブルの多い穂先のために。
シマノならではの冷間鍛造技術で生み出されるオリジナルガイド。3Dテクノロジーにより計算された傾斜角度、段差やシャープエッジをなくし成型した立体構造フレームにより、糸ガラミを抑えたトラブルレス性能とスムーズな糸抜け性能を両立。一つテンヤで多発する穂先への糸ガラミを軽減。コンパクトサイズでラインとブランクスの距離が近くなり繊細なアタリもより明確に伝えます。
高強度素材の採用で進化した、次世代の基本構造。
シマノ独自の設計・製造方法により、曲げ、ネジレ、つぶれなど、あらゆる方向に対して、さらなる高強度化を徹底追求。ロッド性能を根幹から高めるシマノ独自の基本構造スパイラルXに、ナノアロイ®テクノロジーにより実現した高強度樹脂を用いたカーボンテープを使用。選りすぐりの素材でさらなる高強度化を実現しました。一般的な構造との比較で、ネジリ強度1.4倍、つぶれ強度2.5倍を達成(当社比)。さらにスパイラルXとの比較でも、ネジリ強度10%アップ、つぶれ強度15%アップを達成(当社比)しました。
※ ナノアロイ®は東レ(株)の登録商標です。
本来のロッド性能を引き出すシマノオリジナルガイド[Xガイド]。
ロッドメーカーの観点から生まれたXガイドは、ブランクスが備える潜在能力を十二分に引き出すために誕生しました。軽さ、トラブルレス、キャスト性能を高次元に融合させたシマノオリジナル高性能ガイドです。
ロッド本来の性能を引き出す適材適所のモノづくり。
竿づくりの基本はまずブランクスにこだわり、その性能を最大限に引き出すこと。釣り人の意思を入力し魚からの答えを感じ取るグリップは、そのための重要なターミナルです。シマノはそれぞれのシーンで求められる“握りやすさ”を追求、斬新な発想を形にします。
感度の基準を変えた中空構造が生んだ軽さと高感度。
リアグリップをカーボン一体成型で中空構造化するという革新的なアイディアで、あらたな高感度ロッドの歴史を創り上げたカーボンモノコックグリップ。従来にない情報伝達力を獲得し、かつてない軽さと感度を獲得しました。
キャスト時やファイト時に発生するネジレをさらに抑え込む強化構造。スパイラルXの最外層、あるいはカーボンシート縦横交差構造の上からカーボンテープをX状に締めあげていくのが特徴。これにより、ロッドの曲がりが釣り人の意図する方向性を保持し、ブランクスが持つ本来の性能がフルに発揮されます。
柔軟なソリッド部をカーボンテープで強化。ソリッドの魂ともいえる喰い込み性能、繊細な曲がりを阻害することなく、ブレやパワーロスを抑制。キャスト精度、操作性、感度を飛躍的に高めました。
新開発、タフテック∞は一般的なソリッドに対して巻き込み強度3倍、巻き込み量5倍を実現(当社比)。強いタフテックαを凌ぐ高強度ソリッド穂先です。
カーボン繊維によって強化したシマノ独自の素材CI4をさらに進化させたCI4+。従来樹脂と比較してより軽量で高い強度を備えているのが特徴。
ブランクスの表面に「ドット」と呼ばれる凸状の特殊塗装を施すことにより、ラインとロッドが接したときの摩擦抵抗を抑えることに成功。雨や波しぶきを受ける悪条件下においてもラインのベタツキを防ぎます。
※ハイパワーXソリッド:230MH+ CASTのみ
※ハイパーノンコンタクトII:B230H/RIGHT、B230H/LEFT、B235MH+を除く
※Xシート:B230H/RIGHT、B230H/ LEFT、B235MH+のみ
品番 |
全長(m) |
継ぎ方式 |
継数(本) |
仕舞寸法(cm) |
自重(g) |
先径(mm) |
錘負荷(号) |
リールシート位置(mm) |
リールシートタイプ |
カーボン含有率(%) |
本体価格(円) |
商品コード |
JANコード |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
230MH+ CAST | 2.30 | 並継 | 2 | 118.1 | 106 | 0.9 | 4-18 | 367 | DOWNLOCK | 99.5 |
48,100円 |
266941 | 4969363266941 |
245M | 2.45 | 並継 | 2 | 125.6 | 105 | 0.9 | 1.5-12 | 367 | DOWNLOCK | 99 |
47,200円 |
203410 | 4969363203410 |
245M/MH+ | 2.45 | 並継 | 2 | 125.6 | 107 | 0.9 | 1-12 | 367 | DOWNLOCK | 99.7 |
47,500円 |
261212 | 4969363261212 |
240MH | 2.40 | 並継 | 2 | 123.1 | 105 | 0.9 | 2-15 | 367 | DOWNLOCK | 98.9 |
47,700円 |
203427 | 4969363203427 |
235MH+ | 2.35 | 並継 | 2 | 120.6 | 105 | 0.9 | 2-18 | 367 | DOWNLOCK | 99.3 |
47,900円 |
203434 | 4969363203434 |
230H | 2.30 | 並継 | 2 | 118 | 105 | 0.9 | 3-20 | 367 | DOWNLOCK | 99.4 |
48,300円 |
203441 | 4969363203441 |
225HH | 2.25 | 並継 | 2 | 115.6 | 105 | 0.9 | 4-25 | 367 | DOWNLOCK | 99.2 |
48,900円 |
203458 | 4969363203458 |
B235MH+ | 2.35 | 並継 | 2 | 120.6 | 115 | 0.9 | 2-18 | 372 | DOWNLOCK | 99.3 |
47,900円 |
203465 | 4969363203465 |
B230H/RIGHT | 2.30 | 並継 | 2 | 118.4 | 142 | 0.9 | 3-20 | 364 | DOWNLOCK | 99.4 |
48,300円 |
203472 | 4969363203472 |
B230H/ LEFT | 2.30 | 並継 | 2 | 118.4 | 142 | 0.9 | 3-20 | 364 | DOWNLOCK | 99.4 |
48,300円 |
203489 | 4969363203489 |
※RIGHT=右巻き、LEFT=左巻きの両軸・電動リールに適応します。
※ソリッド交換修理対象アイテムです。ソリッド部を破損した際に、その部分だけを交換することが可能です。
※リールシート位置:ダウンロックは竿尻からリールシート後部固定フードまでの長さです。